発達だけど、人生どうにかなる日記。

自分なりに人間関係は謙虚に生きてますが、まっいっかの日々です。

情報

発達さんの脳のキャパは人それぞれと思うけど、できるなら自分のためになることに労力を費やしたい。(これが自閉的といわれるのかな)

テレビを見ると、どーーーでもいいことを、掘り下げて解説していた。

自分は刑事でも保険屋でもない。

車の衝突事故、しかも他の県、今後関わることの全くないであろう方についての事故報告に、何であんなに熱心に話をするのだろうか。

不思議だな。

自分の目に見えて、実際にこちらに向けて言っている事柄のことだけでも、大変なのにさ。。

つぶやきでした。

Byおうし

映画会「あの花が咲く丘で、また君と出会えたら。」

たった78年くらい前は、日本は戦争して、今のあたりまえが、違う。その最中、将来のこと、大切な人のことを考えるって、覚悟やなと感じました。

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ストーリーは現代からタイムスリップした女子高生と、終戦間近の特攻隊員との恋愛話。

けれど、この映画では、今の価値観と当時の価値観ってさほど変わらなかったんじゃないかな、と思いました。

親や上からのしつけや教育、非国民扱いにされるから、皆がそうだからと、自分の意見を言わなかっただけで、思うことは自由。けれど、目の前の現実を見て、どんなに苦しかったんだろうな。

日本は負ける、敵機に突っ込んだとて、と当時の若者たちも、どっかで思っていたんだろうな。

「もうどうでもいい」「みんながそう言うからそうしよう」じゃなく、

「自分はこうしたい」「自分で選択して自分の道を生きる」ことをもっと伝えたかったと私は感じました。それは今も戦争中も同じ。ってこと。

目に見えないものに対し、周りに合わせたほうが正解なのかなあじゃなく、凸凹でも、自分の得意を活かすことで、自分は生きます!と涙を拭きながら思いました。

主役のお二人もすばらしかったけど、自分の一押しは「松坂慶子さん」「中嶋朋子さん」。

若者に交じって、食堂のおかみさん役の松坂慶子さんが入るとグッと緊張感が生まれるし、お母さん役の中嶋朋子さんの子供との会話の中での距離感というか、成長を感じる瞬間に感動しました。

福山雅治さんの曲も、もちろんです。

 

 

 

映画会「PERFECT DAYS」

見終わった印象はアートを感じました。

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こんな風に生きていけたなら 

ほんとにそうです。平山さん演じる役所広司さんの表情に魅せられ、言葉以上の見えない何かを感じました。

この映画、セリフもとっても少なく、見る人によって感想がそれぞれ違うと思います。

東京でトイレ掃除の仕事をするシニア男性の日常なんですが、

ルーティーンが全く飽きないのです。逆にうらやましさを感じさせます。

貧相でも、孤立感もなく、一人の時間を楽しむかのように見えました。

自分のASD体質から見ると、理想的な日常ですが、いやいやいや・・

そこに至るまで、いろんな喜怒哀楽、不安、孤独などあったんだろうな。

姪っ子との会話で「この世界は本当にたくさんの世界がある。つながっているようにみえても、つながっていない世界もある」と平山さんが言っていました。

平山さんの生活はこれと言って財があるように見えず、最低限の質素な暮らし。

けれど仕事はとても丁寧で、自分で道具を工夫して、トイレ清掃という仕事に責任を持っている。仕事帰り一番風呂、いつもの居酒屋でゴクリとお酒を飲む。こだわりの音楽、本、写真、すべてが平山さんの世界だったです。

トイレの清掃という仕事がちょっとイメージ的に最低限の仕事と思っていました。けれど、しんどいな、イラっとするなと自分は思うシーンで、平山さんは、木漏れ日を見上げ、笑顔なんです。

世界はこの世界だけと思っていたら、とても、とても不安で仕方がない。世界はたくさんあって、自分で選択できるんだよ。つながらない世界の中で生きていくのもいいかも。

つながらないところだから、日常の些細な変化や、人との関わりに、嬉しさや優しさが湧き出るのかな。

いかに変化せずに生きるのではなく、変化は変化だと流されながらも、自分の世界は守っていく。

楽な世界ではないけど、軸になるものがある。それがその人らしさなんだろうな。

平山さんは、音楽も本もインテリ、人に優しく、死というものに真剣に向き合っている。そう感じました。

映画館を出るとき、ちょっと日常の景色が変わっていました。

良かったです。BYおうし

 

 

 

 

映画会「月」

やっと我が地方でも上映。

TOHOシネマズでもなく、小さな人目につかないような映画館でしたが、それが余計にリアリティーを増したようで、見終わったあとは、肩に力が入って筋肉パンパン。

 

「月」

監督・脚本は石井裕也さん。「舟を編む」「僕たちの家族」など名作を手がけた監督。人間の奥を探求しようとする映画が見ごたえですが、今回は奥深く、重い!!

辺見庸さん「茜色に焼かれる」の小説を原作に、実際に起きた障害者施設殺傷事件を題材にした作品。

宮沢りえさん、オダギリジョーさん夫婦が抱える葛藤、二階堂ふみさんの現実と夢との苦悩、そして磯村優斗さん演じる「さとくん」が働く施設での現実

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映画の冒頭に「声を使えない一部の障害者は<声>をあげることができない。ゆえに障害者施設では、深刻な<問題>が隠蔽されているケースがある」という文言が出ます。

~~~ここからネタバレ注意です~~~~~~~~

最初は分かって罪(利用者にキツイ言葉や鍵をかけるなど)を犯しているけど、それを罪だと思えなくなってしまっている。

体制(人員不足、重労働、低賃金、知識不足、施設長も黙認・・)などもありますが、もっと心の深層まで掘らないと永遠に分からない課題を突き付けられました。

さと君」も最初は絵本の読み聞かせをしたり、先輩にいじられても利用者さん目線を持っていたのですが、、、

心の引き出しがいつの間にかいっぱいになって、糞尿にまみれた利用者さんを初めて見たときに、心が固まって、自分を投影することで身を守ったんだなと私は思いました。

実際に起こった事件のことは覚えています。自分は犯人のことを「過激派気質のサイコパス」で大麻でさらに頭がおかしくなった人と捉えてましたが、施設で働く真面目な青年だったと見方を変えました。

そしたら、怖くなりました。

人は不快なものを避けようとします。ここでの不快は施設の重度障害者です。意思疎通が取れず、寝たきり、しゃべれない、、、

自分の範疇で収まらないものを、見ないようにしているのではないかと、私は思いました。

利用者さんには、なんの否もない。

だから苦しいのです。罪悪感ではなく、心優しい人ほど、向き合うことが怖いのかと思いました。イドがあらわになるほど、エゴのバランスが取れなくなり、暴力や暴言など虐待として表出するのかと。

書いていてもなかなか終わりがないけど、冒頭の「隠蔽」は事実を隠す意味と、自身の心も隠すことにつながるのかなと思いました。

さら~っと介護やお世話ができるロボットのような人間はいません。何かしら思うことはあるはず。そこが極端に出てしまったのかなと思いました。

最後に、演ずる磯村優斗さんの演技の飄々としたふるまい、孤独、排除を正義と信じて笑みさえ浮かべる異常さは、ゾクッとしました。

もちろん宮沢りえさん、オダギリジョーさんの演技も見入りました。自分を信じる強い意志もあるけど、逆にほんのちょっと踏み外すとガタガタと転げ落ちそうなくらいの限界を生きている感じ、良い出来事があると嫌なことも吹っ飛ぶくらい嬉しい。

頑張って生きるとはそんなことなんだ。

それが人間なんだなと思いました。

心はどの生物もあるんじゃないかなと私は思いました。

 

親戚が家に来る。それだけで固まるんだよね。

急に、いとこ夫婦が自宅に来る知らせに、昨日から憂鬱。

その親戚が嫌いとかじゃない。。

自分の家は、始めから機能不全家族です。

80歳代のモラハラ父親、70歳代の自分の意見が言えない母、50代の広汎性発達障害の私、同じく50歳の離婚して帰ってきた妹の4人暮らし。

父親の退職金で建てた2世帯ですが、もう一世帯は弟夫婦のみ(子供は独立してで皆出ていく)。嫁さんに挨拶しても目も合わしてくれない感じで没交流。

 

うちの両親、外ずらは良いんです。(両親とも元公務員)

社会では大切ですが、私はそれが不器用。話も出来ず、たまに話をしたら何か変な空気だし、「変なこと言うな」と怒られたりして。

それで黙って座って、居るか居ないかの存在でしたが、最近、ようやっと自分の気持ちを伝えて、挨拶だけして部屋に閉じこもるパターンにしました。

だって、苦痛で、時間の無駄に感じたらたまらなくしんどい。

両親からは「なんで皆と同じようにできないのか」「こっちに入れ」「あなたが居ないと寂しい」など高齢の両親には発達だろうが鬱だろうが、関係ない。

 

けどね、部屋に入って声が聞こえるのを、ノイキャンで音楽聞いたりして、聞こえないようにしている自分も辛いんだ。

外で時間つぶすことも考えたけど、あらかじめ用事を作ってなかったら、行く場所がないんだよね。。

今日はそんな出来事で、自分の思考がフリーズ。「ああ、また負のループ。深呼吸、深呼吸」と戻そうとしたけど、気持ちが上がらない。

こんな時はたいてい、一人暮らしがしたいと願う。(妹はきっと犬が亡くなったら出ていくだろう)

仕事がない→お金→家賃→自立せねば→高齢の両親(母は要介護)と老齢の犬→親不孝→弟夫婦とだけになるのが不安→一人暮らししたい→・・

と、見えない不安と、先の心配、自分の体調など、答えの見つからない旅をして、自滅する。

家族関係は根深く、まだ仕事の人間関係のほうがマシに思える。

両親と私。弟と私。妹と私。

血のつながった他人(当たり前だけど)。

まとめがないけど、今日は挨拶しただけでも良しとしよう。

感情に関しては、「ワ~っ」てなって自分を見失うようになってないし、こうして振り返っているから、まあ良しだ。

めでたし、めでたし。

 

ここまで読んでくださりありがとうございます。 Byおうし。

 

 

マスターズ水泳練習:忘備録

50歳代の私ですが、5歳ごろスイミングスクール入れられ、水泳と出会いました。

水が顔にかかっただけで、ギャン泣きでしたが、あれから40年以上経ちましたが続いています。

「同じところを行ったり来たりの繰り返し

「100分の1秒を競い、白黒はっきりしている

「浮力と体の使い方など、深堀りするときりがない」

個人競技」

黙々と泳ぐ」(会話の必要なし)

「水の中では雑音なし」‥

ASDの自分に、はまった競技だったんでしょう。

 

ちなみに苦手な競技はチームプレイ(バスケ、バレー‥)

まあ、競技云々より、その前後にある女子トークの輪から外れていたし。。

 

大人になってからはマスターズ水泳として、競技再開。

仕事は上手くいかないけど、水泳大会ではちょっと誇らしげな自分が出ます。

 

環境も体力も年々変化はあるけど、得意な事はできる限りは続けて、もう一つの居場所として、活動していきたいです。

 

ここから先は、金曜日に泳いだスイムメニュー

UP 200

kick  200×1(4:00) fin付board

  100×2(2:00)   fin quarter

         50×4(1:00) fin hard/easy

loosen   100

Swim   100×1(1:50) smooth

             50×1(1:00) Hard

       100×1(1:50) smooth

             50×2(1:00)  Hard

            100×1(1:50)  smooth

             50×3(1:00)   Hard

           100×1(2:30) Easy

   100×1(3:00) Hard

     ×2set

Down   400 SKPS   

  Toal 2800m

2セット目の途中からフィンを付けて何とか最後まで泳げました。

ラストの100はフィンを外して1'23"くらい。4月までには18”台を狙いたいです。

 

最後まで読んでくださりありがとうございます。Byおうし

 

 

 

 

 

 

休んで考えて、自分を成長させる。マイペースで新たな働き方へ #自己成長

毎日書くぞ!と意気込み過ぎては続きませんね。ハードルは低く。

年末に退職。年末年始の休みがあるのにどうする?

★目次

結論「待つ」(続きがありますんで・・;)

1,書類について

雇用保険被保険者離職票

各種保険証の喪失証明書がなくともこれでOK。

要は離職日の確認が取れればよし。離職日の次の日が資格喪失日となります。

 

雇用保険被保険者離職票

これは失業給付をもらうために、細かく賃金など書いています。

ちなみに自分は1か月と7日しか働いていないため、この会社での失業手当はなし。

自己都合の場合1年は働かないともらえません。急な倒産などの場合などは6か月間です。

その他、源泉徴収票などがあります。

 

2、国民健康保険への切り替え

・原則14日以内に加入

今回の場合、年末年始休みを挟んでいたため、18日後となってしまいました。

しかも会社からの書類も送られてこない。

   ↓

・書類なしの場合

とりあえず市役所に行って事情を話す。

発達さんやその他不安症な方は特に、まずは動く(行動する)

どうしても「転ばぬ先の杖」の杖を検索して、頭で考えて、そのままにしがちです。

 

今回の場合は、職員さんが直接、前職場の人事に電話をして、本人確認、退職日を電話で確認することで、無事国民健康保険証を、その場でいただけました。

書類は、後日届いたらコピーをして郵送(郵送用の封筒ももらいました)

めでたし、めでたし(通院時にこれが使えるだけでもありがたい)

自立支援医療を受けている方(精神通院医療)

保険証が変更になったことを病院の相談室(地域連携室ワーカーさん)に伝える。

その時に、障害年金を受けている方は、保険証が変わるたびに年金証書、または更新している方は年金支払い通知書の写しが必要となります。

3,ハローワークに行く

・障害者枠で働いている方は、専門の人に頼る。

何度も言いますが、発達さんや精神の方々(聞こえ方によりますが、捉え方で気分を害されたらごめんなさい。但し自分は今後こういう書き方で伝えていきます)

まずは、行動、専門の人に頼る、尋ねる、自分の気持ちも含め、言葉で伝える。

例えば

「今は働きたくないほど落ち込んでいる、経済面が不安」

「前の職場で嫌なことを言われた、言葉がぐるぐるして寝れない」

「障害をオープンにすることが迷いがある」

などなどありますが、どんなことでもいいので発信したらもうそれが次の一歩です。

自治体によりますが、自分の所は、そこで福祉や支援者につなげてくれ、チームとして一緒に考えてくれます。

・登録、カウンセリングなどを予約する

自分の場合で恐縮ですが、前職の失業手当はないですが、前々職は1年半ほど勤めており、前職に就く前に登録をして、手当をもらわずのため、前々職の失業手当を受け取ることができました。

非常にややこしいのですが、知らずにいたら、損をしたかもしれないです。

 

なんか聞こえが卑しいですが、自分は境界知能でもあります。

自分で決めて判断するが、とても苦手です。

自分を知ることで、ようやく苦手を知り、人に頼るができました。

まあ、境界知能については後日書きます。

 

自分の所のハローワークでは、発達障害専門のカウンセリングの方がいます。

とりあえず話を聞いてもらい、自分の気持ちを整理し、また次へつなげるためにも、予約しました(無料)とりあえずしてみるも大事かなと思います。

まとめ

・手続きなど、するべきことは、とっとと済ませる。

 〇体調がすぐれない人は代理の方にお願いしてでもする。

 〇メンタル的にも先延ばしして良いことはないと自分は思う。

・焦らない

 〇気づかない内に、前職で疲れ果て、ダメージを受けていることを想像しよう。(疲れやストレスの感じにくさが自分にはあります)

 〇気持ちが動かない時は、まずは休む。主治医に退職したことを伝えたり、体調回復に向けて、眠剤や鬱の薬を処方してもらうのも一つの方法。

・自分一人で頑張らないこと

 〇身内や友達がいなくても、役所の人、ハローワーク、支援員さん、病院などでもいいから話をする。(話し上手じゃなくても、まとまらなくてもいいから)

・とにかく休んで好きなことしてもいい

 〇世間的に、普通は、こうあるべき、をとりあえず置いて、自分を大切にする。

 〇元気を戻す。仕事はその時に考える。

 

なんか、自分に言い聞かせているみたいです。。

退職後のこの期間は、頭の中がごちゃごちゃしたり、時間を持て余して、動いているほうが楽だったりしますが、それも意味があると思って粛々と日々を過ごしています。

 

どんな経験も無駄じゃない

結果より中身

マイペースの超のろのろだけど、進んでいる

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。 Byおうし